しらかば探訪 vol.011

SANAA『石神井のアパートメント』

生活感のない空間に生活感のある住人

一度は住んでみたいSANNAの「石神井のアパートメント」へ行ってきました。 SANAA(サナー)とは?

建築業界なら誰もが知っている超有名!アトリエ系の設計事務所です。 日本だけではなく、世界的に有名です。 5年前に完成したこのアパートメント普通の建物とかけ離れた美しい箱のような近代的な建物。ぱっと見ればアトリエのような、はたまた商業施設のような。ホテルといっても頷けるような。そんな非日常的な空間に仕上がっていました。 完成当初は、周りの住宅から浮いてるように見受けられましたが、5年経った現在、改めて訪ねてみると、周りの住宅と馴染んでいました。人が住むと建物の雰囲気も変わるんですね。 ここに家族3人(夫婦+子供1人)で賃貸で暮らす、ある一家にお話を聞いてきました。

このジャングルみたいなウッドデッキを抜けて玄関へ入ります。

ここの構成はウッドデッキ 1Fの部屋(キッチン・ダイニングルーム・カフェスペースとして) 地下の部屋(仕事場)(ベッドルーム)(お風呂・トイレ) 2DKの約62.3平米ほどで、テラスは16.7平米もあります オフィス兼住宅にするとそこまで高くない家賃だそうです。 *1Fのお部屋のみ見せていただきました

地下の空間が落ち着くので、そちらは仕事場に。

机を置くとちょうど、1階の地面と同じ高さになるそうです。 仕事をしていると、前を通っていく猫と目があったりいつもとは違う視界が広けて面白いのだそうだ。地下は、冬も夏も適温です。

まるでカフェみたい。

近所にカフェがないので、地下で仕事をし、その気分転換に1階に上がって、

こちらでお茶をするそうです。

玄関。床板がほぼフルサイズ(1200x2400x12mm)のロシアンバーチにウレタン塗装した床です。 5年経っても綺麗です。

日当たりがいいので植物がメキメキ育つ。

白く明るい空間なので、ギャラリーのようにモノが映えます。

明るくて楽しい奥様は、気さくに色々と話してくださいました。 このアパートは1つ1つ間取りが違うらしくこちらの一家は、以前は同じ建物の違う部屋に暮らしていらっしゃいました。その頃は、ウッドデッキスペースが広くてそこをダイニングスペースにしたり打ち合わせしたりと半分は外での生活を楽しんでいたらしい。 部屋に合わせて、生活スタイルが変わって面白いと。

地下から2Fの眺め

SANAAのボス 妹島さんの初期作品の椅子らしいです。三日月みたいでかわいい!

玄関から見たウッドデッキ。 見通しがいいので人が来たらすぐわかるそうです。 この建物は全体的に壁が少なくて中と外がガラス1枚で繋がっている感じ。 そんなわけでアパートの住民の動向がよくわかる。

右のお隣さんは夜型 左のお隣さんは不定期・・ 積極的な付き合いはないけれど、

「無言のコミュニケーション」的なものが成立しているらしい。 プライベートな生活が見えるのはイヤ!と、壁で家を囲って安心する日本人は多いのかもしれないけど海外の住宅では、中の暮らしぶりが見て取れるのはよくある風景だ 確かに、知らない者同士が同じ建物に住むんだとしたら少しオープンにしている方が安全な気がすると思いました。

非日常なマルチボックスに生活感たっぷり、 魅力たっぷりな暮らしをされていました。 自分ならこの白い箱にどうやって住むかな。そんな妄想をしつつ家路に着きました。 石神井のアパートメント「ドゥ・アジュール」の賃貸情報はこちら

写真と文/小寺ヨシコ

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