

特集:「復興ボランティア白樺隊」が行く熊本県西原村(熊本第4回目)
夏の復興支援から約7ヶ月が過ぎました。 今回の熊本での復興支援は第4回目となり、第7棟目、第8棟目を立てる運びとなりました。 過去の復興支援の内容はこちら なかなか春が来ない本州から、一足先に暖かさを感じられる熊本にふたたび行って参りました。今度は西原村(にしはらむら)という土地へ。 こちらの集落でも大きな被害があり、復興ドームを建てることに。 今回のメンバーは東京、神奈川、大阪、神戸などからフェリー、新幹線、飛行機などで集合。初めて会ったメンバーでも、目的を同じくして動ける「仲間」となり、現場では一体感がすぐに生まれていました!さすが白樺隊です。 1棟目は、店舗を経営する小城(おしろ)さんの道具を保管する倉庫を建てに。料理店の食器や道具を一時的にこちらの場所へ保管していましたが、やはり倉庫が必要とのことで復興ドーム制作をする運びとなりました。復興ドームのことは、商工会の青年部の集まりのメンバーから教えてもらったそう。左の山下さんは神戸の設計事務所「アトリエフィッシュ」の建築家で復興ドームを参考にした簡易宿泊施設の建築を検討中だとか。実現すればと


しらかば探訪 vol.13
神奈川県横浜市「ハラダデザインアーキテクチュアスタジオ」 2011年に竣工した建築家の自宅兼アトリエ(西之谷の住宅|kigi)を訪ねてきました。 建築家はハラダデザインの原田一朗さん。
特徴:4x8のロシアンバーチを3x6モジュールにカットして使用し、端材(余った材料)で室内の造作、家具、建具を製作することによって、室内にシラカバの風合いが溢れる空間になっています。 ロシアンバーチの美しい木目を活かすため、目地やジョイントの位置を工夫したり、材料の小口の厚み(みえがかり)に統一感を持たせる設計と妥協ない施工。施工者が材木店を運営する工務店ということで、美しい木目が適所に使用されていた。
感想:設計者の自宅兼事務所ということもあり、しっかりメンテナンスされており、美しく年を重ねたロシアンバーチにまた惚れ直しました。 ◎床材 1800x900x9mm
オスモカラーのノーマルクリアを3度塗りし、竣工後にフロアクリアを2度塗りしている。
汚れは少なく、メンテナンスは週に1回の水拭きだけ。3年経つが、オイルの塗り直しはまだしていない。単板の