

建築家に聞いてみた、ほんとうのはなし(後半)
こんにちは。 旅女・小寺さんとたまに旅をお付き合いしている松本です。 前回お楽しみ頂きました、湘南の建築家・高橋正彦さんと地元のママたちとの座談会。 今日は後半です! それではどうぞ。 --- 海野:とても初歩的な質問で恐縮なんですが「建築家」とは、どんな方を指すコトバなんですか?たとえば「設計士」とどう違うのかなって。 高橋:一般的に言われている建築士というのは、資格の名前ですね。試験に合格して、国土交通大臣の免許を受けて、設計・工事監理等の業務を行うものです。一級、二級、木造建築士と3種類あり、設計できる建物の規模が変わってきます。それに対して、建築「家」というのは資格だけの話ではなく、建物を建てるプロジェクトをまとめることができる人を指します。 僕の師匠である佐賀は一級建築士の資格は持っていませんでしたが、工務店をはじめ、大工やそのほかの職人など、みんなが彼の考えに向かって進んで行くようなカリスマ性のある人でした。資格はないけれど、そういう意味では建築家だったんだなと思っています。全体をコーディネートし、進行を統括することができるのが建築家


建築家に聞いてみた、ほんとうのはなし(前半)
こんにちは。 旅女・小寺さんとたまに旅をおつきあいしている松本です。 松本は実母、夫、子供ふたりとの5人暮らしです。 2年前に家を作りました。建築家に家づくりをたのみました。 ハウスメーカーに頼まなかったのは、”なんとなく”自分の思い通りの家はできないだろうなあという「カン」のようなものがはたらいたからです。その結果、頼んで良かったこと、そうじゃなかったこと、いろいろあります。 家づくりは、たぶんだけど一生に一回。とても大きな買い物です。自分の好きな家を作ることができて、私は建築家に頼んで良かったと思っています。でもそのとき、ママのお友達に言われたことは「建築家にどうやって頼むの?」という初歩的な質問でした。 そこでテツヤ・ジャパンでは、いつもよくしてもらってる建築家の高橋さんを呼んで、建築家の家づくりについて、主婦のみんなでいろいろと聞いてみることにしました。 左から2番目が高橋さん。いつも笑顔です。(左から女性:海野さん、渡部さん、杉浦さん) 高橋正彦(たかはしまさひこ)略歴 佐賀・高橋設計室所属、一級建築士。1967年東京都大田区生まれ。1


しらかば探訪 vol.04
滋賀・大津のパールフローラ こんにちは、旅女、小寺ヨシコです。
さて今回の旅は・・・
滋賀県の南西にある街、大津です。
大津市駅を降りると、すぐさま見える大津駅前商店街。 シャッター街になりつつある感じですが、その中でもちらほらと生き残っている昔ながらのお店と、若者が営んでいるエッジの効いたお店が混ざっていて、独特な雰囲気の通りです。でもやっぱり、レトロなお店に魅了されます。
純喫茶(この日は定休日?)や 立ち飲みスペースがある酒屋 駅から歩くこと5分。商店街を通り抜けたところに、今年3月末にオープンした大人な女性向けの美容室「パールフローラ」があります。 なにやらデザイン・アートオタクの方が設計施工したという・・・
一体どんなお店なんでしょ。
さっそく中に入ってみましょう。
美しく変身できそうと期待感が膨らむ小綺麗なエントランス。 お!よく見ると、ロシアンバーチでできた玄関ドア。 雰囲気にあってますね。 洒落たグリーンに癒される。 白っぽく全体的に統一されていて、髪だけじゃなく、心も純白に戻れそう。白い壁や白っぽい木