

しらかば探訪 vol.07
兵庫宝塚 イノタウン 兵庫県宝塚市にある小さなコミュニティ
「イノタウン」という地域をご存知ですか?
不動産のオーナーとその地域に事務所を構えるデザイナーが意気投合し、この地域を盛り上げています。雑誌などに取り上げられることも増え、最近ではその町の形が注目を浴びつつあるところです。
その活動の拠点となるカフェが「Cafe & Bar DOOR」。今日はこちらを紹介します。 カウンターテーブルやテーブル天板など、ほとんど木材はロシアンバーチを使用 テラス席もあり。ちょうどお昼だったので、「パンケーキサラダ」を頼んだ。 丹波篠山出身の料理人が、体に優しい食材を使ってすべて手作りで調理してくれる。薄黄色いのはソーメンカボチャはまた食べたくなる味。モーニング・ランチも大人気で忙しそう。 テイクアウト窓口。コーヒーなどお持ち帰り頂けます。 この日はご近所の方が集まり、月に一度のフリーマーケット
そして、こちらの爽やかな方がカフェのオーナーであり、イノタウンの火付け役!株式会社SASI DESIGN代表の近藤清人さん。最近ぽっちゃりしてきたのは


しらかば探訪 vol.06
兵庫 神戸・六甲道 ネイルズアイミー JR六甲道駅から徒歩5分のところにあるネイルサロンを訪ねてきた。 ネイルズアイミーというお店です。 乙女な雰囲気が漂っている。 一眼レフを首から下げ、OLD NAVYで買ったクタクタにくすんだグレーのパーカー、それにグレーのスニーカー。戦場カメラマンにしか見えないこの私が、乙女から対極のポジションにいる自分がこの店に入ってく。違和感を抱えながら、いざ、入店である ドキドキ・・・ あ〜乙女空間 この壁面がロシアンバーチです。 「物件が急に決まって、工事の時間もかなり短く限られていたなか、使う素材はなるべく上質なものにしようと思いました。施工が早くできて、仕上げが綺麗なもの、といえばロシアンバーチしかなかった」とは、空間デザインを担当したfield designの古田恵介さん。 淡路島在住のプロダクトデザインを中心に活躍するデザイナーです。 美女ばっかりの花園です。 店長と3名のスタッフさんたち。 海っぽいライト、とにかく乙女です 「Aimy」はベトナム語で健康な女性という意味らしい。 うん、内面からも健やかにな


しらかば探訪 vol.05
神宮前 Beer Brain 「神宮前でビールの小屋ができたから行ってきて」 「かっこいい大工がいるから会ってきて」 とヨシコから連絡を受けた。 「ビールの小屋」 まったく意味がわからない。 「かっこいい大工」 大工さんってただでさえカッコいいのに、さらに"かっこいい"をつけちゃうの? いつも急な連絡が来て、それに乗っかっていくと100%楽しいイベントに参加することができるのがヨシコさんからの提案なんです。でも、ビール。急にすごく暑くなったから、さぞかし美味しいだろうな。ということで行って参りました。 いましたよ、かっこいい大工(右端)。 プロデューサーのひとりである竹内友一さんです。 「こんにちは、よかったらビールをどうぞ。いろんな種類があって美味しいですよ。ごはんもあるし」 「ありがとうございます!」 到着後5分で飲み始める私。 なんて過酷なお仕事なの!! しかもなんて美味しいんだ!!!こんな美味しい生ビール、久しぶり。 クラフトビールって流行っているけど、こんなに美味しいビールはそのへんでは飲めないな。 今日はお店のローンチパーティというこ


特集:北欧旅女通信 vol.05
フィンランドに着いた。 知らない間に眠っていたようだ。 船は、あまり揺れなかった。 厳密には、スタッフのおばさんがドアの鍵を(勝手に)開けて「朝ごはんよぉー!!」(何語かわからなかった)と叫んで、バタン!と閉めて、それで目が覚めた。なんて船だよ。面白いな。半分眠りながら食べた朝食もコーヒーも紅茶も、実はこの旅で一番美味しかった。ありがとう、シリアライン。スタッフはふくよかでニコニコしたおばさんが多くて、こちらまで笑顔になる感じ。 船着き場から最寄り駅のトゥルクまでバスに乗る。卒業旅行中の日本人大学院生と話すが、やっぱり建築学部の子たちだった。就職も決まって明るい顔をした彼女たち、ムーミンゆかりの地・ナーンタリに行くそうだ。明るい貴女達に幸あれ。季節外れのフィンランド、観光客はいるのだなと思った。しかしスウェーデンと違って、どこかうら寂しい印象。 JRじゃなくてVR。簡素だけどカッコいい駅。 新幹線のような特急列車。フィスカルスの最寄り駅Karjaa(カルヤー)まで向かう、約1時間 今回の旅の目的のひとつである、フィスカルス村。デザイン村と呼ばれ、