

建築家のはなし<31(サンイチ)会とは?>
「建築家」 建築家の方って、ちょっと怖そうなイメージ。 建築家の建てる家って? ザ・クリエイティブ!みたいなデザイナーズ・ハウス? かっこいいけど・・・暮らしづらい??? そんなイメージばかり、先行していませんか。 色々な不安を払拭してくれるのが、31(サンイチ)会のみなさんです。 31会とは、約30名近くの建築家の集まりのこと。 株式会社テツヤ・ジャパンが協賛として参加している31会。旅女・ヨシコさんからお誘い頂いて、イベントに遊びに行って参りました。初台にあるリビングデザインセンターオゾンは、新宿南口からテクテクと歩いて行くとありました(シャトルバスもございます)。 一階のフロアを右手に見ると、たくさんの家の模型がドドーン!と一同に介していました。一つひとつ精巧に作られた模型は、見ているだけでとっても楽しい気分に。家作りについてはもう自邸を建ててしまった松本ですが、もう一度、いや、何回でも新しい家を建てたい!という気持ちがムクムクと芽生えてくる、そんなイベントです。もうすでに家を購入してしまった方、マンションを買われた方でも本当にワクワクする


特集:北欧旅女通信 vol.04
スウェーデン5日目。 この日は珍しく快晴!! 気温はマイナス1度くらい、寒いけどこの頃にはもう慣れてきた。 NO PICNICの中村さんにヨシコがした質問のひとつに「ホームセンターにバーチ合板があるか調べたい」というものがあったのだが、是非行くと良いですよと教えてもらったのがBAUHAUS(バウハウス)だった。 フィンランドバーチが普及しているスウェーデンでは、サマーハウスと呼ばれる別荘をどんな家庭でも持っているらしい(※フィンランドの方もらしい)。そして、中村さんによると、そのへんのカワイコチャンなお姉さんでもペンキ塗ったりはお手のものなほど、DIYはごぐごく普通のこととして文化として根付いているらしいのだ。すごい!素敵だわスウェーデン女子! BAUHAUS (BROMMA店) Bryggerivägen 12 D 16867 Bromma, Stockholm とにかく広い!周りに子連れのお母さんが行くモールなどもありました。 中央駅から電車とバスを乗り継いで40分くらいのところ。おしゃべりしていたらすぐに着きました。 「ヨシムラさん見て!!


しらかば探訪 vol.01
こんにちは。 旅女(たびじょ)、小寺ヨシコです。 全国のロシアンバーチ合板がどんなところで使われているのかを、 小寺がお届けして参りたいと思います。 では、まず第一弾は・・・
◎千葉県「トンネル図書館」 ■open:火~日曜日 11:00 -20:00 ■close:月曜日 ■トンネル図書館に使用したロシアンバーチ 厚み 18mm 株式会社マイキーが運営する、会社の興味や価値観を地域に開くことがコンセプトの小さな図書館。オフィスへ通じる廊下スペースを有効活用しています。 ロシアンバーチの看板です。\ででーん/ この棚にならんでいる書籍はマイキーの所有物。地域密着型の研究や企画を行なう会社なのだ。 デザイン系・研究の参考書、企画に関わる本、その他たくさんの種類のマニアックな本が所狭しと並んでいる。主婦の方からご年配の方まで借りにきて、そこでまたコミュニケーションが生まれており、良い反響を呼んでいるらしい。
「なんでこんな事業をやっているんですか?」と尋ねてみた。
地域に暮らす篤志家の方が、地域貢献をしたいと思い、自らのお金を投じてつくった


特集:北欧旅女通信 vol.03
スウェーデン4日目。 今日は朝からELDING OSCARSON(エルディング・オスカーソン)という設計事務所に訪問する予定。朝にホストのエマちゃんに電話を借りて事務所にアポ取り。ヨナスさんという方が来て良いと言ってくれた。LUCKY! エルディング社のあるビル。古い工場をリノベーションしたそう 121A...あった! 一服して息を整えてから...緊張するなあ ドアをノックすると、チャーミングで優しそうなヨナスさんが登場。「ハジメマシテー、コンニチハ」おおっ、日本語が上手!聞けば8年程日本のSANAA(有名設計事務所)にいらっしゃったとか。こちらの事務所に以前働いてた日本人スタッフの方とヨシコが知り合いのつながりでここまで来れたことに感謝。スウェーデンにおける白樺合板の一般普及度を聞いたり、ヨナスさんの関わった作品について尋ねたり、ロシアンバーチの説明をしたり、話は尽きない。ちなみにスウェーデンは基本的には室内は土足でそこまで靴の衝撃に耐えうるわけではないため、バーチ合板を床材に使うことはないとか。 ヨナスさんはとても優しくて親切 床材には使用さ


特集:北欧旅女通信 vol.02
スウェーデン2日目は土曜日。 airB&Bで見つけたエマちゃん&ブラットさんのおうち。部屋はどこも暖かい。 この日はデザインウィークの最中でもあり、家具とライトの見本市に行くことにしました。 Stockholm Light & Furniture Fair 電車を乗り継ぎます。最寄り駅のGullmarsplanは治安が良く、中央駅までのアクセスも◎ 朝からたくさんの人で賑わう家具&照明見本市。 チケットを買います。ちなみに一般のお客様も入れます。 本当に沢山の人達が訪れていました。その一般客の余りの多さに我々仰天。 何故?こんな寒い休みの日に(後にいまの時期がかなり暖かいことを知る)。 グリーンハウスと名付けられたイベント会場は大学の卒業制作や若手有望プロダクトデザイナーなどの渾身の作品が一堂に会しておりました。 エントランスからしてお洒落 「ここはちゃんと見た方が良いよと日本の建築家の方に聞いてきたよ」 前衛的な作品もあればシンプル且つモダンなモノもあり、とても刺激的 バーチ材、かなり使われておりました。おしゃれです 子ども用のプロダクツもたく


特集:北欧旅女通信 vol.01
成田を11時55分に出発。 フライトはフィンエアーのマリメッコ柄。 「ちょっと、バーチ材見に北欧行くよ。ヨシムラさん(松本の旧姓です)も行かない?」 と、2児持ちおかんの私を気軽に誘ってきたヨシコさん。 「ちょっと、ラーメン食べに駅前行くよ。」 と同じノリでおっしゃいましたわ。 ロシアンバーチを売る彼女を応援したくてね。 一緒に仕事しようと誘われた矢先の出来事だったんです。 マリメッコ、大変失礼ながらそのブランドや特徴のある柄は知りつつも、フィンランドのデザインだとかも存じ上げないくらい無知な自分でした。 ...フィンランドかあ。 フィンランドって言えば、アキ・カウリスマキくらいしか思いつかない。 あとは...なんだろ。 おしゃれな食器??? フルーツの絵とかかいてるやつ(※アラビアのこと)か。 かもめ食堂か。 ヨシムラさんは家族に相談しました。 母「行ってきたらええやないの、どうせ止めても行くでしょあんた」 夫「Go for it!(やったらええやん)Sounds fun!(楽しそうやん)」 子1「どうせ母さんすぐどっか行くやん(諦め」 子2「