特集:北欧旅女通信 vol.03

スウェーデン4日目。

今日は朝からELDING OSCARSON(エルディング・オスカーソン)という設計事務所に訪問する予定。朝にホストのエマちゃんに電話を借りて事務所にアポ取り。ヨナスさんという方が来て良いと言ってくれた。LUCKY!

エルディング社のあるビル。古い工場をリノベーションしたそう

121A...あった!

一服して息を整えてから...緊張するなあ

ドアをノックすると、チャーミングで優しそうなヨナスさんが登場。「ハジメマシテー、コンニチハ」おおっ、日本語が上手!聞けば8年程日本のSANAA(有名設計事務所)にいらっしゃったとか。こちらの事務所に以前働いてた日本人スタッフの方とヨシコが知り合いのつながりでここまで来れたことに感謝。スウェーデンにおける白樺合板の一般普及度を聞いたり、ヨナスさんの関わった作品について尋ねたり、ロシアンバーチの説明をしたり、話は尽きない。ちなみにスウェーデンは基本的には室内は土足でそこまで靴の衝撃に耐えうるわけではないため、バーチ合板を床材に使うことはないとか。

ヨナスさんはとても優しくて親切

床材には使用されていないものの、よく見ればあちらこちらでバーチ合板が沢山利用されている。什器やテーブルが多い。そのわりに、ポピュラーかと聞けばそうでもない。基本的には壁は真っ白が好まれるからだそう。「ありふれている材」という印象を受けた。

話はずんずん進み、めちゃめちゃ忙しそうなヨナスさんに対してロシアンバーチの話がkeep goingなヨシコジャパン。まさか北欧でロシアンバーチを売るつもりじゃないだろね、と思った瞬間、ヨナスさんが同じ疑問を投げかける。ヨナスさんに営業してどないすんねん!ヨナスの顔がみるみる困り顔に。そして1時間が経た頃、彼はこう言った。「僕ら、そろそろ仕事しなきゃ…」。最後にみんなの写真を撮るけど、長居しすぎて全員苦笑い。エルディング社の皆様、本当にありがとうございました!ウチのヨシコがすいません!as usual.

忙しいところ、皆さん本当にありがとうございました!Tak!!!

ELDING OSCARSON

その後昨日のカフェで一服後、SOFOエリアでお姉さんの陶芸家のアトリエが併設されたショップへ。何もかも可愛くて。じっくり商品を見てたらヨシコが世間話を。色んな情報を教えてもらう。今から向かうエルディング社の携わった物件に近い場所に素敵なDYIショップがあるみたい。

おしゃれな雑貨屋「Manos」

ハイエンドなものばかり。たくさん買って帰りたかった〜...

Renstiernas gata 22, 116 31 Stockholm, Sweden

足早に1件目のナンセン社へ。

インターネットコンサルティングの会社だそう。バーチ材が沢山使われているけどオフィスにも和らいだ雰囲気をもたらせており、よく合っている。広々としたテーブルが入ってすぐの場所に。そこが休憩所だという。こんな休憩スペースが日本でも、たくさんのオフィスで採用されると働く私たちも嬉しい限りです。

有孔ボードが奥に使われていた。窓枠はバーチ合板

受付の可愛いおねえさんとヨシコさん

その後、2件目のNO PICNIC社へ。

どんなオフィスかしら?電車を乗り継ぎ、到着。

古い小さい教会のような雰囲気の場所。前には保育園がある。

中に入れてもらうがCEOが今日はいないとか?どうしよう。しかし物凄いオフィス‼︎なんだこのお洒落スペースは!! アルミの板が張られて鏡みたい。表現力がないのて写真参照。めちゃめちゃお洒落な食堂テーブルで休もうとしたらニコニコした紳士が「日本人のスタッフがいるから呼んであげるね!」...なぬ?!

おしゃれ!とにかくおしゃれ!おしゃれってこの旅で何回発言したっけ?

食堂用のテーブル。壁画は日本人アーティストが描いたとか

現れたのは小柄な優しい感じのお兄さん。「あ、どうも…」わー日本人だ!中村さんは北欧でも屈指のインダストリアルデザイン会社NO PICNICの社員で、在ストックホルム。工業デザイナーの会社の第一線でご活躍されています。凄い!!私の心では情熱大陸のバイオリンが奏でられておりました。日本から遥か彼方のこんな寒いデザイン王国で…かっこよすぎます!

中村さんはこの後ミーティングらしく、良ければ後でお食事でも…と厚かましくもお願いし、昼間陶芸家のおねえちゃんに聞いたシャレオツDYIショップに行き、色々と親切にしてもらい、中村さんに会うまでの時間、もう一度、あの蓋つきのシュークリームみたいなパンsemlorに挑戦しようとなった。

おしゃれDIYショップ「gysinge」

アンティークものも結構揃う。おすすめ!

Storgatan 31、114 55 Stockholm

この日も マイナス5度、外に立って待つには辛い。

歩いていて、2件目のカフェにしようと話す。これまた落ち着いた内装の店内にアジアの方…ひょっとして日本人かな?て、話したら出身は香港の方。美味しそうなsemlor(セムラ)は先日のものより格段に美味しい。パティシエは女性の方で、パリのルコルドンブルー出身というお墨付き。どおりで美味しいはず。

Prince Philosopher

セムラはカルダモン味の甘いパンの中に、アーモンドペーストと牛乳を混ぜ合わせたものが入れられ、その上にホイップクリームがたっぷり。

Storgatan 25, 114 55 Stockholm

香港出身のルーカスさんはパリ育ちで4か国を操るビジネスマン。ただの柔らかな雰囲気の草食系男子ではなかった…!デザインの話で盛り上がると、先の中村さんの結婚式でウエディングケーキを拵えたんだと。業界狭すぎます‼︎ 日本人デザイナーを探しているらしく日本でも商品を商品を展開していけたら…と仕事に繋がりそうな話も。ヨシコは横でモグモグしてました。

結局中村さんに連絡がつかず宿の駅に戻ると...電話が!!会えそうなのでこちらまで来て頂けることに。後から聞いたらスウェーデン人の奥様がお家で待っているとのこと、お時間とらせて申し訳ありませんでしたっ。中村さんは今迄のバイオグラフィーや現在のお仕事、スウェーデンの建築についてなど、本当に沢山色んな事を我々に教えて下さいました。しかもヨシコが愛する白樺合板についても良い材ですよね!とニコニコ。今後に繋がりそうなお話も浮上して、この日は色んな事が一気につながることを感じまくる1日となりました。

気さくな中村さん。世界でご活躍されてて本当に素敵です

それにしてもこの時食べたお寿司が美味い‼︎ ガッカリ続きのスウェーデン料理、初めて美味しいと思ったのがお寿司とは。

明日は最終日!なんとスウェーデンに来て、地元のホームセンターに突撃です。

写真と文/まつもとまゆみ

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